■ 三階 ・ 310号室 ■ 家賃:銀貨7枚のところを値切って5枚 「キラ」 扉を開けると…誰もいない。てか何だこの部屋は。むしろ部屋か。 何でこんなに散らかっているんだ。 ぶっちゃけ人間様の部屋か? しかも妙に、にほふ。 |
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立ち去ろうとした刹那、足元に鋭い痛みが。 慌てて視線を落とすと何だこれは!ハリネズミが足を登ってくる! 何だこれは! 「もっきゅっきゅ。」 いやだ、帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい。 しかしハリネズミは強かった。 人間様をしのぐ強制力であえなく拉致られる。。 「よ。ここのヤツなら留守だぜ。」 しかもしゃべった!何だ一体!? 「オレはある日突然あれに拾われたヤマアラシのるーくんだ。発情期。よろしく。」 しまった!二人っきりだ!狙われてる!? |
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「あいつのこと?あんたあいつの…何なのさ。」 むしろお前は何だ。 →Profile 「狭い付き合いなだけに…大事にしてるよ、ホント。」 なぜこいつが交友関係まで! →person 「ロクでもねえぜ、やめときな」 小さい割に全てを悟ったようなハリネズミ… →Log 部屋が臭いから帰る。 →Home |
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